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花の記憶
2010.07.10 Saturday
あと少しで梅雨もあけるそう・・
そしたら、夏本番ですね。
きっとたくさん晴れるだろうに。
市場には色鮮やかな、ザッ夏!と言った花が
ずらり並んでるけれど。
でも、私が手に取る花はいつだって、くすんでる色。
わたしの中に夏はないなー。
ひまわりは、眼に強く飛び込んでくるけれど、
久しぶりに行った市場に、
名前の無いマツムシソウに
こころ奪われて・・
ぼんやりしてる色
むかしの写真の色みたいな色
記憶がつながるところに、
花をつくっておくりたいと思う。
ちいさいころお母さんのこと好きすぎて、
追いかけてた葉子のおしり。
お父さんが乗せてくれた自転車。
愛犬タロウのにおい。
夜、口笛を吹いて叱られたおじいちゃんの皺。
キューピー人形みたいだった妹たちのこと。
今は、私がスミレに好かれすぎていて、
もちろん、わたしもすき。
スミレをぎゅっとするのがすき。
ぶれない、すきなもの・こと・ひと
この季節にひとつだけすきなこと
伸びる緑色
今年はたくさん夏休みをとろう・・

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copyright : 2009 fiore soffitta