fioresoffitta fioresoffitta Blog http://www.fioresoffitta.net/

雨と雫
hana


この雨の多く降る季節は、
雨上がりの緑のかおりと鮮やかな緑色
葉の上の雫
花びらのしっとり感、庭先を切り取ったような
雨上がりのような
アレンジをつくりたいと思います。


hana


私の得意とする小さい森を表現する。


hana


hana


仕上げに全体に霧吹き。
私の必須アイテム。
花や葉が瑞々しく生き返るお手伝い。
花びらに水滴が落ちると
その部分が水のレンズで
光を放ったり、大きくなったり、
花びらの繊細な部分が見えてきたりします。
毎日毎日、花や植物と接する仕事だからこそ、
植物の変化や
花びらが一枚一枚開いていくかんじ
それを見た時のきもちの動きをつたえたくなります。



hana



夏の日の長さからでしょうか・・・。
夏の花は、
トケイソウ
アサガオなどなど、
太陽のひかりを浴びて
一日しか咲いていられない花が多いような気がします。
そして、枯れたら、また次のつぼみが咲く、
その繰り返し。さみしいような、うれしいような。
単純作業のようで、ささやかなことだけど、
でも咲いているとちゅうを、息をのんで見守るとき、
この仕事のご褒美をもらった気がします。




hana




これから始まる新しい生活の中でも
ちいさくて、よわいもの、花といっしょにいた10年間のような。
でもそういうものからだけしか、受けれない優しい感じ。
たいせつにしたいな、と。そんな時間つくりたいな、と。



hana


hana
| fiore soffitta | - | 12:41 | comments(1) | trackbacks(0) | ↑TOP
いまとむかし
最近夜はどしゃぶりの雨、
ただただ、潔いなとおもいます。

朝になれば、晴れてるし。


半年ぐらい前に、
いつも私たちのいいお姉さん役のさおさんに
福岡の老舗綿会社
「 おたふくわた 」の原田社長をご紹介頂きました。
先日もblogに書きました実家の琺瑯看板のこと。
さおさんが紹介してくれた理由のひとつに、
おたふくわたさんの会社にある琺瑯看板
ひょっとしたら・・・さちこのおじいちゃんがつくったかも。。
というのです。

むかし、おじいちゃんが琺瑯看板屋を営んでいた時代
日本中に琺瑯の工場がまだまだたくさんあって・・・
だから、実際に祖父が手を入れたものじゃないかもしれないけど、
そうかもしれない。
もし、祖父のつくったものだとしたら。。

hana

とおもって、看板の表面に触れてみる。。。

現在は、日本に3件になってしまったとか。
本当に父には頑張ってほしいな。。
友人たちがやっているパピエラボ、活版印刷も、そうだけど。
古き良き時代のごつごつ感。手作業から味わう丁寧な仕上がり。
あたたかいなと。
消したくない火ってありますよね。
この夏の終わりに清澄庭園で行われる、イベントで。
父の琺瑯看板展示します。
たくさんの人に見てもらって、いろんな人に知ってもらいたいな。
私が東京で出会ったひとたちの中で、興味をもって必要としてくれる人に広げたいと。実際私が家業は継げないけど。。
「おとうさん、私には、何ができるかな・・。」



そんなご縁で、知り合わせて頂いた原田社長の東京オフィスの
屋上庭園で・・

いま、私は。
多肉植物を育てさせてもらったり、

hana


初めて、トマトを作りました。


hana



ミントも。


hana



スイスチャードも。


hana


過ぎ去った春の終わりには、
苺を植えたりもしました。

アトリエからも歩いてすぐの場所だから、
お水をあげに行きがてら。
ちょっとだけ、ぼんやりとする毎日。
ビルの9Fからの景色気持ちの良いものです。

う?
キノコハエテル?


hana

これは、私の育てたものではありません。
自然ってすごいなー。

| fiore soffitta | - | 10:44 | comments(2) | trackbacks(0) | ↑TOP
5つの香・5つの花
雨の日が増えているような気がします。
しとしと、しとしと。
どんより曇りそら。
こんな日は、ぼんやり。
まいにちまいにち、分単位の時間に追われていて、
でも、雨の降る日は気持ちが急がなくてもよい気がして、
こんな日がじつはすき。

昨日またひとつすてきなお仕事をさせて頂きました。
オールライトグラフィックスの 高田 唯くんと、
パッケージのデザインのお仕事。
このパッケージの商品には、5つの香りとコンセプトがあり
それをイメージしてarrangementを考える。
お仕事を頂いて、いろんな妄想時間をを経て
上がりました。
5つの花。

hana

hana

hana

hana

hana

たくさん悩みました、産みの苦しみ。
でもこんな時の充実感と達成感といったら、
言葉になりません。。

唯がちょうちょを飛ばせてくれました!!

hana

「 きゃ〜、キレイ!可愛いよー。ゆいー。」
「 ちょうちょ、どれにする? 」
「 ぜんぶ可愛いからどれでもいいよ〜。」

hana

撮影現場は、みんなの高いテンションのまま
無事に終了しました。

またしても、彼にこころ持っていかれました。
本当に、彼のデザイン想像する世界だいすきで、
私のまわりのフェミニンな男の人第1号です。
soffittaのロゴやブロッシャー、
みなさまに送らせて頂く年1回のChristmascardも彼の作品です。
商品が展開されるまで、どんなパッケージになったのかは、
お楽しみに内緒にしておきます。

それから、今回撮影でお世話になりました。
株式会社voile(amanagroup)の
Photographer 関口 尚志さま
CGIディレクターの中川 博之さま
アシスタントのみなさま
私のすきなお花たちは、
どうしても複雑に花びらの中までも色が絡み合っていて
そのままの色を出して下さるカメラマンさんとの出会いは
私の気持ちを安堵させてくださいます。
実際にそんな出会いは数少ないです。
でも、関口さんと中川さんのお陰ですてきな仕上がりになりました。
お二方とも大変植物や花がお好きだとのこと、だからこその仕事の着地点。
本当にうれしかったです。
有難うございました。

唯くん、商品早く手にしたいね!
ひらひらと気持ちが舞い上がった一日でした。

hana
| fiore soffitta | - | 12:22 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
父親と琺瑯と私の花
お花をつくる時、いろんな器を使いますが、
私だけのとっておきの器。


hana


父親がつくった琺瑯看板。
私が使う時は、お水がこぼれないように
看板を裏返して立ち上がりをトレイ代わりに使います。


hana


琺瑯看板とは、鉄の板にガラスでつくった釉薬を
専門の液体で溶かしそれを、板の上に文字などをのせて焼いたもの。
素材は違いますが、陶器と似ています。
落して割ったりしなければ、耐久性にも優れています。

私がひとに実家の家業を説明する時は、
昔で有名な・・・
蚊取り線香の看板や
こんちゃんのオロナミンCの看板、というと
周りの人たちは「あ−。」っと言われます。
現在は、表札や道路標識や方向指示版なども製作しています。

いま父が2代目で、
娘三人はすでに各々手に職なので、
現在後継者募集中です!
父方の祖父と祖母が佐賀県は有田・伊万里の生まれで
親戚の窯元から仕入れた磁器を戦後福岡は中洲や川端の料亭などに納めたを元手に琺瑯製作所を立ち上げました。

原田琺瑯製作所

http://www.harada-horo.com


そして、とっても不思議なエピソード。。

ほんとに、その時はどきっとした!

私のBlogにも何度か登場していただいている
料理人のたかはしよしこちゃん。
彼女とはかれこれ3年前の出会い。
神宮前に引っ越してきて
よしこちゃんの紹介で
幼馴染で建築家のゆうこちゃんや
ランドスケーププロダクツの皆さんと出会い
活版印刷とも出会う。
当時三茶で活版再生展が行われていて、
そのチラシをパピエラボの江藤君より、もらったとき。。

「 なんかー、このチラシお父さんの琺瑯看板思い出させるな。」
と、私が口を開いたとたん。
江藤君ー「さっちゃんって、福岡出身じゃない?(僕と一緒の)」
私ーーー「そうだけど、なんで?」
江藤君ー「ひょっとして、原田琺瑯製作所?」
私ーーー「なんで、知っとると?」
江藤君ー「だって、去年一緒にお仕事させてもらったもん。」

私が出会う前に、自分の遠く離れた両親が彼達と出会っていた
・・・ふしぎなご縁でした。

私のまわりは、琺瑯の良さを分かってくれるし。
私自身も。広めたい。。
なので、たいせつなまわりの人への贈り物。
実家に戻ったときにいらなくなった看板を拝借しては、
東京に持ち帰り、花を盛る。

今回は、初夏の見た目にも涼しい紫陽花
蓋を開けた時の爽快感とともに、薬品瓶に。

hana

ふわふわ水中の中で浮く、サルビニア
カップケーキのように。


hana

初夏の花、すずらんとエーデルワイス。
小さい夏のお庭をつくりました。


hana


父のせなか、職人魂
ちゃんと受け継げるといいな。
| fiore soffitta | - | 18:46 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
「エアープランツ」
私のすきな植物のひとつ。
空気中の水分をからだの表面の起毛から吸収して生きてる。

hana

hana

こういう植物に出会うと、
自然の中で生きていくためのからだのしくみを
自らつくり出している。

ふしぎ。
自分の目をいつも以上、植物に近づけて見てみる。

この植物を使い、
今回CANDLE JUNEさんと
ブランド「archi」さんの
展示会の装飾をつくらせていただきました。

hana

hana

お洋服もとても素敵でした。
JUNEさんがつくられた
洋服を着るお部屋。
雰囲気のあるガーゼの布が何枚も重ねられていて、
ぼんぼりリボンが付いていて。。
その天井にアレンジさせていただきました。

hana

hana

お家のなかにこんな空間あったらいいな〜。

毎日、すこしずつ暑くなって来ていますが、
この季節私がすきな花。

羅針盤みたいな形状の
トケイソウ。

hana


福岡の父の工場にもたくさん茂っています。

水遊びもしたくなってきたな。。

hana
| fiore soffitta | - | 11:16 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP